商用車もEVの時代が来ました

エコブームも若干落ち着いてきて、トヨタを除いた自動車メーカー各社はそろそろ車本来のことに力を注ぐようになってきました。

 

しかし、燃費の善し悪しは今でも車選びの中で大きなファクターとして働いているわけなのですが、燃費という事を考えれば電気自動車、EVにはどんな車もかないません。

 

それもそのはずエンジンが付いていないのですからガソリンなど消費するはずもありません。

 

ただ、充電インフラが今でも普及していないのでまだまだEVは「特別な車」でしかないのです。

 

その特別の車として今度日産から新しいモデルが出ます。

 

日産にはリーフという乗用型EVが発売されているのですが、今度はその技術と商用車であるNV200バネットのコンポーネントを融合した商用型EVが発売されるのです。

 

商用車としてのEVは、三菱が軽ワンボックスバンとして発売しているのですが、今度は普通貨物としてのEVとなり、国内では初めてのものとなります。

 

ただ、これによってEVの環境が急激に良くなるというわけではなさそうですので、いくら商用車といってもこれもまた「特別な車」として扱われることになるでしょう。


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