女性に人気の軽自動車を販売

多くなってきたとはいっても男性ドライバーに比べるとまだまだ少ない女性ドライバー、その女性ドライバーの需要を一気に取り込もうとするために作られているのが女性専用モデルです。

 

女性専用モデルといっても男性ドライバーが購入してはいけないとか、運転してはいけないということではなく、「どう見ても男は乗れないでしょう」という車のことをそう呼びます。

 

こういった車は軽自動車からコンパクトカーに多く作られているのですが、特に軽自動車に関しては他の軽自動車同様に二社間で争いがずっと続けられているのです。

 

そのモデルがスズキのアルト・ラパンとダイハツのミラ・ココアです。

 

どちらも男性が運転していたら顔から火が出てしまうような恥ずかしさを感じる車で、ボディカラーから丸みを帯びたボディライン、インテリアなどがどう見ても女性向けです。

 

その2つのモデルは常にライバル関係となっており、片方が進化するともう片方が続いて進化するといった具合となっており、今までは販売台数的に見ても若干ミラ・ココアの方が優勢でした。

 

しかしここでスズキにアルト・ラパンがフルモデルチェンジを行い、巻き返しを図ってきました。

 

今回はフルモデルチェンジということで小変更ではなくボディ形状からエンジンに至るまで大きく変化し、特にボディ形状やデザインなどはまさに若い女性向きのもので、その年齢層の女性だったら誰もが「かわうぃ〜い!」と定番の言葉を発するでしょう。

 

燃費面も大幅に向上し、35.6km/Lとハイブリッドモデルの迫る勢いとなっています。

 

さて、この車に対してダイハツはどういった動きを見せてくるでしょうか。


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