汎用オプションと専用オプション

自動車メーカーやディーラーが発売するオプションには、その車専用に用意した専用オプションとどの車でも使える汎用オプションがあります。

 

オプションでよく付けることがあるカーナビやETC機器などは取り付ける部分が規格サイズとして用意されているのでその規格サイズの空間があり、ハーネスなど電気的な配線をするものがあればどんな車でもつけることができますし、置き型やルーフ取り付け型の空気清浄機などもほぼ汎用オプションといっていいでしょう。

 

対して、フロントバンパーやルーフなどに取り付けるエアロパーツや、ストラットタワーバーやサスペンションキットなどはその車のボディ形状や構造に合わせて作られているので他車につけることができませんので、専用オプションとなります。

 

汎用オプションにはDIYをする方にも便利なものがあります。

 

それはインパネなどにつけるスイッチ、実はスイッチというものはメーカーごとに規格サイズが決められており、盲蓋などで隠されている部分を外して規格サイズにあっている汎用スイッチをはめ込めば最初からついていたかのようにきれいにおさめることができるのです。

 

カー用品店なので電装系パーツなどを買ってスイッチを取り付ける時も配線に細工をして、この汎用スイッチに接続するようにすれば、後付であることすらわからないようにできるのです。

 

この汎用スイッチはディーラー補修部品として買うことができ、数百円と安い割には重製品だけあってしっかりとしたつくりになっているので意外と使い道があるのです。


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