レッカー移動の持ち込み先

自動車保険のロードサービスには、自走不可能な車のレッカー移動も含まれています。
現場での対処でどうすることもできないという場合に修理工場へ運ぶのですが、保険会社によってその範囲はまちまちなようです。

 

距離が決まっていたり、修理工場が決まっていたり、時間が決まっていたりと様々なのですが、問題はそこではなくどこの持っていかれるかという事です。
よくあるのが現場から最寄りの修理工場までといったもので、これは車のメーカーや車種に関係なく一番近い修理できるであろう修理工場まで運ぶというものです。

 

この場合、最先端技術を持った車に対する十分な知識や技術が無くてもそこで修理されてしまうという事になります。
次に多いのが最寄りの指定修理工場というもの、これは保険会社が契約している修理工場に運ぶというものなのですが、修理内容によって保険会社が得する方向にもっていかれます。

 

特に最初の修理費用の見積もりに関しては、無理やり免責範囲内にしようとしたり、逆にやたらと高い見積りをしたりという事をされる可能性があります。
一番いいのが、追加料金を払ってでも自分がいつもお世話になっている修理工場やディーラーまで運んでもらう事です。

 

これなら技術的にも問題ありませんし、普段の付き合いがあるのでこちらにメリットのある段取りを組んでくれるでしょう。


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